ピンボールを科学的視点でとらえた埼玉県川口市立科学館様の

「ころころアドベンチャー」

(2014年12月13日～2015年2月15日)

 

2014/2015年冬の２か月間に科学的な視点でピンボールをとらえた展示会が開かれました。

 

会場の埼玉県川口市立科学館(サイエンスワールド)は、広々とした空間に居並ぶ様々な参加体験型の展示装置に触れながら子供たちが科学の目を養うことのできる施設です。それら常設展示に加えてしばしば特別展が開かれており、そのテーマにピンボールが選ばれたのでした。

 

この特別展の期間中は、球体の運動が物理の法則に従っていることを身近に感じるための大きく立派な装置も数々設けられていました。子供たちはそれらの装置で遊びながら球体の動きを体験し、またピンボールのプレイも楽しんでいました。家族連れでご来場のお父さんが子供と一緒に夢中になって遊ぶ姿も見られました。

 

ピンボールは転がり落ちて来るボールを重力に逆らってフリッパーで打ち戻すという素朴な遊びであったことを思い出させてくれる、ピンボールファンの立場で見ても新鮮な企画でした。